敬称略、順不同
自分にとって守りたい故郷、守りたいものはどこにあるんだろうかと考え直させてくれる作品です。一生懸命に人生を進めるうちに自分がどこにいるのかわからないそんな人に是非見ていただきたいです!
知らない町の花火大会を見上げているような感覚になり、実写では到達できない色と光の美しさも相まって、静かに引き込まれました。
絶世の絵から立ち現われる世界に息を呑みました。敬太郎やカオルたちの、これまでとこれからに空想が延びてゆきます。そうですよね。終わっても続いていくんですよね。
真っ直ぐで儚さのあるドラマを豊かなアニメーション表現が彩る。些細な風景からスペクタクルシーンまで全てが自由で情緒的で美しく、どうしようもなく心惹かれる。ずっとこの世界に浸ってたいと思わされる作品。
この作品は、新しい魔法使いがアニメーションの仲間に加わった事を皆に知らせる花火だ。この不思議な光を皆で祝い、恐れ、知ろうと努めようではないか。
思い出の美しさが色彩と共に溢れ、空へ。 淡く、艶やかな1時間30分。 まるでこの映画自体が花火のようでした。
映像で度々出てくるパステルカラーに心惹かれました。ストーリーは時にビビットで時にダークで時にペールでした。 観終わった後、僕の汚れた心を透明にしてくれました。観て良かった!
視界を焼き尽くす、鮮烈な「花火」の閃光。 その美しさは全てを圧倒し、エモーショナルな残像となって、観る者の心の静寂を鮮やかに塗り替えていく。夏の儚さが詰まっている。
大切なものを、どう守り、どう未来に繋げていくか――。3種3様の闘いや迷いや逃げ、諦念の先の使命感が、全編を貫く疾走感に乗って“自分事”として迫りくる。花火の眩い美に圧倒されながら、少し切ないノスタルジーが心にくゆり......もう一度、観たくなる。
1日の中に長い時間が織り込まれ、ひとつの花火のなかに宇宙が凝縮される。でも、その美しいミクロコスモスのなかにずっといられるわけではない。ならば自分の手で幕を引こう。人生のひとつの節目を美しく描いた映画です。
丹念にこしらえられた色・光・音による76分の塊に、世界の見え方を変えられてしまう人もいるのではないか。アニメーションはこんなにも美しく儚さを描けるのだ。
画が素晴らしい。超イケている。この数年、商業アニメーションの美術面での飛躍(「アニメ」の「アニメーション化」)が目立つが、その決定版が『花緑青が明ける日に』になるはず。新しいアニメのカタチに注目!!
表現を守るための闘争。変わりゆく海辺の町で、彼らは消えそうな想いを光に変えて夜空へ放つ。水彩調の粒子が揺れ、感情が鮮烈な色になる。 瞬時の美が生きるためのエネルギーを与えてくれる稀有なアニメーションだ。
文化芸術そのものが凝縮され、暗闇で瞬間煌めく…この映画自体が、見たこともない幻の花火だった。 感慨をすぐに言葉にせず、肌と心に刻んでほしい。消えゆくものを繋ぎ止めるのは想い出だけだから。
来る時代を担う若い世代が物語の中心にいながらも、この映画は“何かが終わる”ことを描いている。だからだろう、「どんなことにだって終わりはくる、問題は終わらせ方だ」とする台詞に、前途と希望を覚えるのである。
300年以上続く帯刀煙火店の窮地というリアルな背景と、圧倒的な映像美に引き込まれました。緻密な描写はもちろんのこと、注目してほしいのはセリフや効果音など「すべての音」。ストーリーとセットで、老若男女すべての方に耳と心でも感じ取っていただきたい映画です。
美術館を歩いているような気持ちになるほど、繊細な色使いで作り上げられた“絵”の美しさに感動しました。 再開発が進む町、きれいな草花、夜空に輝く光…生き生きとした登場人物と、彼らを取り巻く風景の1つ1つが心に残っています。
たった1枚で物語を伝える四宮義俊の絵画を、""そのまま""アニメ化して動きだす! 緑を基調とした世界の美しさと深みに、とにかく圧倒されました。アニメーション映画の""新たな夜明け""にワクワクが止まりません。
現実を超えるアニメでしか描けない幻の花火に息を呑む。一瞬の輝きが一生の記憶になるように、本作も決して忘れられない体験になるはず。『ばけばけ』とはまた違う、岡部たかしさんが魅せる“親父”力も最高でした。
自分にとって守りたい故郷、守りたいものはどこにあるんだろうかと考え直させてくれる作品です。一生懸命に人生を進めるうちに自分がどこにいるのかわからないそんな人に是非見ていただきたいです!
知らない町の花火大会を見上げているような感覚になり、実写では到達できない色と光の美しさも相まって、静かに引き込まれました。
絶世の絵から立ち現われる世界に息を呑みました。敬太郎やカオルたちの、これまでとこれからに空想が延びてゆきます。
そうですよね。終わっても続いていくんですよね。
真っ直ぐで儚さのあるドラマを豊かなアニメーション表現が彩る。些細な風景からスペクタクルシーンまで全てが自由で情緒的で美しく、どうしようもなく心惹かれる。ずっとこの世界に浸ってたいと思わされる作品。
この作品は、新しい魔法使いがアニメーションの仲間に加わった事を皆に知らせる花火だ。この不思議な光を皆で祝い、恐れ、知ろうと努めようではないか。
思い出の美しさが色彩と共に溢れ、空へ。
淡く、艶やかな1時間30分。
まるでこの映画自体が花火のようでした。
映像で度々出てくるパステルカラーに心惹かれました。ストーリーは時にビビットで時にダークで時にペールでした。
観終わった後、僕の汚れた心を透明にしてくれました。観て良かった!
視界を焼き尽くす、鮮烈な「花火」の閃光。 その美しさは全てを圧倒し、エモーショナルな残像となって、観る者の心の静寂を鮮やかに塗り替えていく。夏の儚さが詰まっている。
大切なものを、どう守り、どう未来に繋げていくか――。3種3様の闘いや迷いや逃げ、諦念の先の使命感が、全編を貫く疾走感に乗って“自分事”として迫りくる。花火の眩い美に圧倒されながら、少し切ないノスタルジーが心にくゆり......もう一度、観たくなる。
1日の中に長い時間が織り込まれ、ひとつの花火のなかに宇宙が凝縮される。でも、その美しいミクロコスモスのなかにずっといられるわけではない。ならば自分の手で幕を引こう。人生のひとつの節目を美しく描いた映画です。
ニューディアー
丹念にこしらえられた色・光・音による76分の塊に、世界の見え方を変えられてしまう人もいるのではないか。アニメーションはこんなにも美しく儚さを描けるのだ。
画が素晴らしい。超イケている。この数年、商業アニメーションの美術面での飛躍(「アニメ」の「アニメーション化」)が目立つが、その決定版が『花緑青が明ける日に』になるはず。新しいアニメのカタチに注目!!
表現を守るための闘争。変わりゆく海辺の町で、彼らは消えそうな想いを光に変えて夜空へ放つ。水彩調の粒子が揺れ、感情が鮮烈な色になる。
瞬時の美が生きるためのエネルギーを与えてくれる稀有なアニメーションだ。
文化芸術そのものが凝縮され、暗闇で瞬間煌めく…この映画自体が、見たこともない幻の花火だった。
感慨をすぐに言葉にせず、肌と心に刻んでほしい。消えゆくものを繋ぎ止めるのは想い出だけだから。
来る時代を担う若い世代が物語の中心にいながらも、この映画は“何かが終わる”ことを描いている。だからだろう、「どんなことにだって終わりはくる、問題は終わらせ方だ」とする台詞に、前途と希望を覚えるのである。
300年以上続く帯刀煙火店の窮地というリアルな背景と、圧倒的な映像美に引き込まれました。緻密な描写はもちろんのこと、注目してほしいのはセリフや効果音など「すべての音」。ストーリーとセットで、老若男女すべての方に耳と心でも感じ取っていただきたい映画です。
美術館を歩いているような気持ちになるほど、繊細な色使いで作り上げられた“絵”の美しさに感動しました。
再開発が進む町、きれいな草花、夜空に輝く光…生き生きとした登場人物と、彼らを取り巻く風景の1つ1つが心に残っています。
たった1枚で物語を伝える四宮義俊の絵画を、""そのまま""アニメ化して動きだす!
緑を基調とした世界の美しさと深みに、とにかく圧倒されました。アニメーション映画の""新たな夜明け""にワクワクが止まりません。
現実を超えるアニメでしか描けない幻の花火に息を呑む。一瞬の輝きが一生の記憶になるように、本作も決して忘れられない体験になるはず。『ばけばけ』とはまた違う、岡部たかしさんが魅せる“親父”力も最高でした。