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2025.10.10
公開日が2026年3月6日(金)に決定、新特報映像解禁
この度、映画『花緑青が明ける日に』が2026年3月6日に公開されることが決定しました!あわせて、新規カット多数および入野自由&岡部たかしの声が初お披露目となる新特報映像を解禁いたします。
解禁された新特報映像は、一面に広がるソーラーパネルを前に「未来なんて全然見えなかった」とつぶやくカオルの後ろ姿から幕を開けます。この新特報映像では、萩原演じる幻の花火<シュハリ>に情熱を注ぐ敬太郎が花火工場・帯刀煙火店で作業している様子や古川演じる地元を離れ将来の道に悩むカオルの姿が次々に描かれ、過去に起きたある事件をきっかけにばらばらの道を歩んでいた幼馴染の二人が再会するところから、物語が動き出します。幻の花火に情熱を注ぐ敬太郎と地元を離れるも将来の道に悩むカオル。再会をきっかけに、町の再開発により立ち退きが明日に迫る帯刀煙火店で立てこもり幻の花火<シュハリ>を打ち上げようと奮闘します。先の見えないモラトリアムの中にいる二人が、守りたいもののために自分たちの力で未来を変えようとした、まるで花火のように儚く輝く、ある夏の運命の2日間。その先で二人が掴み取った未来とは──。
さらに、敬太郎の兄でありカオルの幼馴染でもある愛称「チッチ」こと帯刀千太郎を演じる入野自由と、敬太郎の父・榮太郎を演じる岡部たかしの声もこの新特報で初解禁となりました。町の再開発を進める地元の市役所でチッチが勤務している様子や漁港で遠い目をした榮太郎が「<シュハリ>なんて存在しねぇ」と呟く意味深な横顔が捉えられています。主人公二人とどのようにかかわっていくのか、続報にぜひご注目ください。
日本画家出身・四宮義俊監督ならではの映像表現が若者ふたりの青春譚を彩り、草木の揺らめきやスイカについた水滴のきらめく光までもが繊細に描かれ、今後の物語や幻の花火<シュハリ>への期待も高まる新特報となっています。
新特報:https://youtu.be/voS6LRlgAsY