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Trailer

「その花火は、音と色と形で、宇宙を切り取ったんだ―」
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日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督など名だたる監督のアニメーション作品に参加し、CMやミュージックビデオを手掛けるなどジャンルを超えて様々な創作活動を行ってきた四宮義俊。自身のオリジナル脚本で描く、初の長編アニメーション監督作が公開!

2024年5月に開催された「第77回カンヌ国際映画祭」マルシェ・ドゥ・フィルム「Animation Day」アヌシー・アニメーションショーケースにて、世界中のさまざまな制作段階にある5作品の1本に選出。フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作でもあり、早くも世界から熱視線を集めている。

声の出演には、実力派若手俳優の萩原利久×古川琴音がW主演を務めることが決定。 話題作への出演が絶えない2人だが、共に今回がアニメ声優初挑戦となる。瑞々しくも力強い演技で、キャラクターと作品にフレッシュな息吹を与えている。

変化の激しい今の時代に翻弄されながらも、未来を見据え自分たちの選択を掴み取っていく主人公たちの姿が爽やかな感動を呼ぶ、新世代の青春劇場アニメーションが誕生!

Story

「その花火は、宇宙を切り取ったんだ―」

緑豊かな森の中にある
花火工場・帯刀煙火店は、
町の再開発により立ち退きを迫られている。

帯刀敬太郎は、
4年間そこに立てこもり、
蒸発した父に代わって
幻の花火と呼ばれる
<シュハリ>を完成させるため
花火作りに没頭していた。

一方、
東京で暮らす幼馴染のカオル。
過去に起きたある事件をきっかけに
地元を離れていたが、
立ち退きがいよいよ明日に迫る中、
帯刀家を訪れる。

2人は再び出会い、
失われた花火の秘密に迫るため
驚きの計画を企てる。
その鍵を握るのは
美しい青色の顔料
花緑青」だったー。

花緑青とは

かつては花火の材料に使われていた、
燃やすと青くなる緑色の顔料。
毒性を含むため、
現在ではほとんど使用されなくなった。

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Credit


          萩原利久 古川琴音
          原作・脚本・監督:四宮義俊
          キャラクターデザイン:うつした(南方研究所) 作画監督:浜口頌平 美術:馬島亮子 音楽:蓮沼執太
          製作:A NEW DAWN Film Partners制作:アスミック・エース/スタジオアウトリガー/Miyu Productions 配給:アスミック・エース
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